今年最後の講演は協同労働協会OICHI主催の、「地域課題解決こそが求められる時代!!~そこに起業のヒントがある~」をテーマに社会起業家を目指す方や、現在、CSRを軸に経営を行っているソーシャルな方々を対象に講演させていただきました。
この会に参加すると、新しい時代へと社会が、動き出そうとしているのだなあと実感できます。
それは、いままでの、お金で動く経済から、つながりで動く経済への動きです。そして、社会を良くしようと動きだすソーシャルな方々は、まだ少数派では、あるけれど、じき、それが、マジョリティへとなる。アメリカは、シェアホルダー資本主義の代表の国であるが、同時に、学生の人気企業ランキングにNPOなどの、ソーシャルな、企業が、いま、人気が、あるのだ。ただ、これまで良しとされていた経営の常識と、志=ESを中心とする経営は、その手法や、心構えもことなる。今回は、私自身が、出会ってきた、ソーシャルの世界で楽しく働いている社長さんの事例をとりあげると共に、私自身が、ESを中心とした、コンソーシアムを運営して気づいたことを皆さんに紹介したい。そして、「10年先の未来へ、おかげさまの笑顔溢れる社会」の実現へ皆と一緒に歩まさせていただきたいと思いながら講演に臨みました。
この会は、今年で、2回目の参加ですが、理事長の坂佐井さんを、筆頭に新しい、ビジネスの扉が、開こうとしている感が、会場全体に溢れており、私も、大きなエネルギーをこの会では、毎回いただいております。
今年最後を締めくくるのに相応しい会として、楽しみにしているんです。
今回は、「地域課題解決こそが求められる時代!!そこに起業のヒントがある」というテーマで、お話させていただきましたが、いままでの経営の常識とは違う、新しい、7つの新常識を紹介させていただきました。それは、お金で動く時代から、つながりで、経済が動く時代への扉が、開こうとしているいま、経営の手法も、見直さなければならないということを、会場の皆さんのエールとなれば、 という思いで、ご紹介させていただきました。
1社でも多くの企業が、子供達へ、「社会に出ることの、すばらしさを、地域に、あたえてつづける」そんな、会社が増えてくれば、地域は、笑顔をとりもどすのでしょう。
その後に、5名の社会起業家によるビジネスプラン発表会が行われました。
ダイエット・セラピー事業やモノ×ナレッジ事業など、ユニークなプレゼンが多数!
大賞は"障害者作業者からのカルチャー発信を推進する手作り楽器楽団"「シーホース音楽福祉協会」さんでした。
アフリカの原住民も用いる手づくり楽器を、老齢・認知症などによる介護の現場に普及させようというビジネスです。
CSR的要素と、ブルーオーシャンを深耕するビジネス要素の融合が、受賞の決め手となったようです!
弊社もまさにその「CSRとビジネスの融合」をテーマに活動しており、深く共感いたしました。
弊社ブースでは、上記テーマにもつながる「パーソナルクレド」と「助成金」というテーマでブースを出展。
これからの時代を生き抜く"ひとり社長"(経営者・リーダー的会社員・個人事業主・起業家)の養成に必ず必要な"目に見えるよりどころ作り"に、やはり志の高い方々が反応してくださいました!
私達はこれからも、志高き人財・企業の「10年後も"おかげ様"と言われる"ビジネス&CSR活動」を、応援してまいります!!
月刊総務の1月号に、創刊50周年特別企画「これからの時代の総務の在り方」で、私と、株式会社ゼロインの大條社長との対談記事が、掲載されました。
対談のお相手は、銀座に会社を持つワークプレイスの設計などを手がける、株式会社ゼロインの大條社長でした。今回の特集でわたしが、皆さんに御伝えしたいことは、人事、総務は、イノベーションの視点を無視した、総務は、部門の存在意義はなく、自社の強みを磨き、一方で、10年後の新たな、コア・コンピタンスづくりをすすめる。イノベーションをうみだす、組織づくりの大切さをのべさせていただきました。イノベーションは、人と人とのつながりから、生じます。
まさに、ESの視点なくしてイノベーションは、おこらない。いままでの、個人を中心とした、お金中心の瞬発力を重視した人事から、つながりを重視したイノベーションを目的とした、10年先の価値づくりの為の人事がいまこそ必要です。
私は、ESイノベーション思考についてお話させていただきました。
記者の、来年早々から、取り組むべき事項は、なにか?という質問に対し、私は、自社の強みは、何かを話し合う場、たとえ来期の企業業績が、赤字になっても、短期的な利益思考でなく、10年先を見据えた、組織のOSをどうやってつくりあげていくかの長期経営計画をつくることと述べさせていただきました。
もし、興味があれば、原稿を、お送りさせて頂きますので、お気軽にどうぞ!
12月9日(日)JES会のイベント、『太陽の下の寺子屋on日光街道』最終日を無事向かえることができました。
日曜日にも関わらず、横浜・東京を早朝から出発し、大沢までお越しいただいた方々、ありがとうございました。
最終日は、17kmの山道を日光東照宮まで全員で歩ききり、ご祈祷、直会を行います。
また、本イベントのみならず、本協会で1年間かけて開催してきたGood job プロジェクトの趣旨である「日本の未来の“働く”を考える」を体現し、ESを推進してきた方々へのお礼も込めて、表彰式を執り行いました。
今回の表彰式は、地元の100年企業、金谷ホテルベーカリーさんにも特別賞のプレゼンターとしてお越しいただくことができました。
5年間通して、地元の企業さんにも本協会の趣旨に共感していただいた瞬間でした!
17kmの道のりとはいえ、ハイペースで山登りをする本プログラムでは、全員で達成感と仲間の大切さを再認識できる貴重な日となりました!
日光名物杉並木では、みんな観光気分で話も弾んでいましたが、日光駅に着いたころには、途中雪が降ったこともあり、疲れと寒さで、本イベントの過酷さを実感されているようでした。
しかし、お昼休憩をした後、東武日光駅での清掃ボランティア活動。例年の活動が実ったのか、5年間で初めて、日光観光協会の方がお写真を撮りにきてくださいました。
清掃活動も終了し、いよいよ神橋を越え、東照宮にゴール!今年は見事4名の方が143kmを完歩!本イベントを12月に開催したのは初めてであり、例年よりも寒さが厳しかったにも関わらず、泣き言を一切吐かない4名の方に、全員がハイタッチ、ハグをして感動を分かち合うことができました。
ここで問題!人間と動物の違いは何か?!その答えは、動物は目の前の「モノ」に対してしか行動することはできず、人間は、眼には見えない「コト」に対して行動することができる、そこに大きな差異があります。
例えば、動物は目の前のエサをもらうためにお手をしますが、モノをもらえなければ行動することはありません。それに対して人間は、本イベントでいえば、受験をするお子さんが合格するために願掛けをし、ねんざで足を負傷し、両手のストックに体を授けながら143km達成するという思いでゴールまで駆け抜けた参加者の姿がまさしくコトに対して行動する、人間にしかできないことだといえます。
このように今後企業も、一人では遂行することができないことを生み出し、創りだしていくためには、新たな仲間をつくり、新たなことを試していくことで、未来を創っていけるなのだと思います。
証拠に、143km達成した方々から、「一人では達成できなかった!」や「周囲の応援の声が力になり、仕事に置き換えると、普段職場で支えてくれる人がいるということを再認識した!」という感想をいただきました。
本協会としてもこの感動を分かち合う「場」をつくる本イベントを来年以降も継続していきたいと思います。
そして、今年特別協賛をいただいております。株式会社金谷ホテルベーカリー小林様の御好意から、懇親会場にてご講演をいただきました。
それだけでも本イベントが豪華になったにも関わらず、日光老舗名店会から、代表幹事である、日光湯波のお店、有限会社ふじや商店の斉藤社長様と、酒饅頭の有限会社湯沢屋の高村社長様にもご講演いただくことができ、来年以降の大きなご縁をいただくことができました。
今回の100年企業の講演から、私たちが学ぶことができたのは、CS企業であると同時に、ES企業でもあり、そして、社会貢献企業でもあるということです。
多摩大学教授の田坂広志先生は、そもそも、企業とは、公器であるのだから、社会に役に立つのが当たり前である。それを、社会起業家とわざわざ言わなくては、ならない環境は、まるで、「白鳥を、白い鳥である」と言わなくては、ならないことと同じだ。とおっしゃっていますが、この3社は、当たり前のように、ES、CS、SSをやって乗りこえてこられた方々です。
そして、今も、大きな時代の転換点の中にいます。
日光は、平成の大合併で、栃木県の日光市の占める割合が、1/4になってしまいました。
粗悪の特産物を日光の名産として、日光ブランドを名乗る会社も出てきてしまい、これでは、日光が、ダメになる。よいものが滅びてしまう。という危機意識から、それまで、あるときは、仲間、あるときは、競合であった3代以上続く老舗企業たちが、異業種連合を組んだのだとのこと。たとえば、金谷ホテルベーカリーさんと、湯沢屋さんは、彼らの、得意分野で、最高級あんぱんをつくられました。東京では、290円のあんぱん。確かに高いパンだと思います。
しかしこれが、飛ぶように売れるということです。しかし、その裏には、株式会社金谷ホテルベーカリーさんと、元祖日光酒饅頭の湯沢屋さんの、日光の名に恥じないものをつくろうと、20回以上の試行錯誤の末、その思いが、結晶となったのがこのあんぱんです!
これからの、日本の方向性は、このような形だと私たちは、思っています。
高品質・高機能のものを安く、大量にという時代から、ユニークなものを、それなりの価格で、それに相応しい量を作るという、次の資本主義の形へと進化をしながら、原点回帰する。そこに、真実があるという印象を受けました。
そして、湯沢屋の高村社長の言葉、「私は、さまざまな、改革をしている、それは、この私まで、7代続いたこの、酒饅頭を守りたいからだ」と。
そして、ふじや、斉藤社長の言葉、「伝統は、改革の連続である」私の会社も、18年。こんな、すばらしいブランドを掲げている、100年企業でさえも、異業種連合を組み、イノベーションをおこし続けているのだ。
私たちが、競合とにらみ合いながら、自分の会社のことだけを考え安穏としている場合ではないとつくづく思うのです。
みなさんはどう考えますか?
最後に、年末のお忙しい中、ご協力いただいた多くの企業様、またご参加いただきましたみなさま本当にありがとうございました。
このイベントを通してできた絆を、また来年の新年会(1月11日)にて深められればと思いますので、是非お越しいただければと思います。
今後とも本協会をよろしくお願い致します。
12月8日(土)、弊社が運営母体となっております、日本ES開発協会(通称JES会)が主催するイベント、『太陽の下の寺子屋on日光街道』の後半戦スタート。
早朝から栃木県の小山から出発!徒歩行軍チームのこの日は、4日間の行程の中で最長距離の47km(実は50kmあるという噂も・・・。)の山道を登るプログラムです!
今年は天候にも恵まれました。前半戦から約一週間空いているにも関わらず、その際に痛めた足が完治していない状態で、体は万全とはいえない状況。それにもめげず、前半戦とペースは変わらず、1時間に4~5kmぐんぐん進んでいきます。休憩ポイントでは、各々足のケアをしつつ、ストックを装備し直し、メンバー同士励ましあいながら、笑顔で歩んでいく姿は、とてつもないパワーを感じました。
夜になると、気温がぐんと下がり、歩くスピードも遅くなるかと思いきや、今年初のランニング徒歩行軍!寒さと疲れで足がいうことをきかなくなっている所に鞭打って、ゴールに向かう姿に、みんなも自然と大きな声で「カッコイイ大人とはこのことだ!!」と呼んで、応援していました。
最後は大沢交差点でゴール!ランニング徒歩の効果もあり、過去5年間で最短時間でのゴールとなりました。これは、辛く、足が固まっている所に敢えて頑張って、鞭を打つことにより、5年間で初めて生み出された方法です。人は辛くどうしようもなくなったときどうするか?!危機感に対してどう乗り越えていくか、考え抜いたその先に新たなイノベーションが起こる!目の前で実感することができました。
引っ張っていただいた、林リーダー本当に感動をありがとうございました。
一方、寺子屋チームはというと、小山から出発し、最初は、「バスは待ってくれない」ワークショップ。メンバーがそれぞれ違う情報を交換し、何もないところから、チームで協力して目的地までの地図をつくります。情報はみんなで共有してこそ価値がある。そしてその時にはコミュニケーションが不可欠。ゲーム感覚で、リーダーシップやコミュニケーション能力向上に活用することができるワークショップです。
今年の参加者は優秀で、運営側が予想していた時間よりも30分位短縮して、目的地に到着!
ES向上を目的にご参加いただいているだけあり、リーダーシップ、コミュニケーション能力を兼ね備えているメンバー揃いで、驚きました。
次に行ったのは、宇都宮でのパネルディスカッション。「子供達の未来へワクワク職場倍増計画」をテーマにし、児童養護施設の施設長さん達に、ES=人間性尊重経営についてお話を伺いました。本協会の会長がコーディネーターとして、進行をつとめさせていただきました。
私たちは、ES=人間性尊重経営を中心に、人事制度や、クレド、社内ルールというサービスや商品を開発しています。私たちのサービスは、10年後、30年後のこの日本の社会へどのような貢献をしていくべきなのだろうか?そんなことを考えさせられる講演でした。
ESを中心に、「働き方3.0」、「資本主義の先にあるもの」、「地域のつながり」、「日本最古の産業、農業」という4つのフィールドを大切に、ESを通して、社会に貢献していきたいと考えています。
今回のセミナーでは、私たち経営者の想像をはるかに超えた、「人間性を失った子供達」が、それを取戻すためのヒントを、人間ドラマの渦中にいる2人の先生に教えていただきました。
経営者である、私たちは、襟を正して、社員達に接していかなくては、いけないのだなあと改めて反省させられるそんな、講演でした。
その後、初めて宇都宮駅にて、清掃ボランティアを行いました。仲間同士連携を取り、限られた時間の中、少しでも多く、ゴミを広い、お世話になった宇都宮をきれいにしようと気合を入れて行いました。
最後に、徒歩行軍を応援、出迎えるために大沢まで向かいます。途中の徳次郎あたりで、徒歩行軍と合流、真っ暗の山道を40km以上歩いてきた行軍チームを力の限り応援し、大沢のゴールでは、共に感動を分かち合いました。
47kmを歩ききるという実行部隊だけでは、過酷な状況をのりきれることはできず、運営側やてらこやチームの声援があったからこそ、完歩することができましたと、参加者の声。
みんなの力が合わさり、最終日に向けて結束力が固まった一日となりました。
日光街道太陽の下のてらこやの2日目!
天気は、快晴!風は冷たいですが、本日も元気いっぱいクレドワークを開始し、まちあるき寺子屋は、徒歩行軍を見送ったあと、町の方々にもご協力頂き、春日部駅東口周辺を清掃致しました。本日は、小山近くの野木神社さんでも社会福祉法人パステルさんと一緒に清掃活動をします。
徒歩行軍は、春日部から43㎞の先の、小山のゴールを目指します!
清掃活動の後、春日部駅東口から西口へ。今回、まちあるき寺子屋は、日光街道沿いにおいて随所で、観光のプロをお招きして歴史クイズを行っています。日光街道は、二宮尊徳や徳川家康を代表として、多くの偉人達がいます。偉人たちの足跡を辿ることで、私達も過去から現在、未来へと、様々な学びを得ることができるでしょう。
さて、歴史クイズの後は、春日部市民活動センターにおいて、有限会社おづつみ園の尾堤社長による『お茶を楽しみ夢を伝える おづつみ園の社長に聞く「大切にした」ES経営術』というテーマでご講演頂きました。参加者の方からは「大変勉強になる素晴らしい講演だった」とご好評頂きました。中でも、「存在するメリット」から「不存在によるデメリット」に昇華するというポイントが皆さんの心に大きく響いたようです。あなたがいなくては困る!そういった存在になりたいものです。
講義中、おづつみ園のお茶とお菓子もふるまって頂きました。
どのように販売しているのか、従業員の皆さんはどんな笑顔で働いているのか実際に拝見させて頂きました。
お店の中は、お茶屋さんとしての歴史を感じつつも、おしゃれに陳列されていました。
そして、尾堤社長が丁寧に説明して下さり、おづつみ園の「ES経営術」を少し体感できる時間でした。
さぁ、これから徒歩行軍の応援に向かいます。利根川を渡った辺りで休憩中との情報があり、バスに乗り込み急いで合流スポットへ向かいます。
なんとか徒歩行軍が休憩中のお蕎麦屋さんで合流!
寒さと長距離の移動により、疲れはみえるものの、まだいけそうです。これから暗くなし、寒さも一段と厳しくなっていきます。厳しい環境を共に過ごすことで、一体感も生まれてきます。
元気に再出発!
まちあるき寺子屋チームも一生懸命応援しています!
徒歩行軍と別れたあと、日光街道沿いの古河宿にある野木神社で社会福祉法人パステルさんと一緒に落ち葉掃きをしました。ちょうどお祭りの日にお邪魔したこともあり、宮司さんから丁寧にお話を頂きました。
この日は、社会福祉法人パステルさんにはセミナー会場もお借りしています。
皆さんご存知でしょうか?今回のセミナーは「素読」です。
「素読」とは、文章の意味を気にせずに、暗誦できるようになるまで繰り返し音読することをいい、集中力を高めることにも大変役立つそうです。
全て読み切ると、30分弱かかるものでしたが、参加者は慣れない言葉遣いでも、一生懸命音読していました。継続することが大切ですね。
さて、徒歩行軍がいよいよゴールに到着する頃です。急いでゴールに向かいます!
外はもう真っ暗です。風が冷たく、じっとしてはいられない気温です。
徒歩行軍は、前日から連日歩いているので、皆、満身創痍の状態で、励まし合いながら足を前に進めているという情報が入っていました。今か今かと待ちわびると、元気に歩いてくる徒歩行軍が見えて来ました!
一人もかけることなく無事ゴールです!
今日の自分への言葉、明日の自分への言葉を背中に書いてもらう「バックフィードバック」。
ダンゴ虫のようになっている姿が、2日目の辛さ、苦しさ、楽しさを表しているような気がしました。
12月1日から、日本ES開発協会の一年の集大成のイベント『太陽の下の寺子屋on日光街道』が始まりました。これから四日間かけてイベントが開催されますが、まずは初日の様子をお伝えできればと思います。
5年目を向える本イベントですが、今年は、昨年2日間かけたイベントを1日にまとめたことから、日本橋から春日部までの36kmの長距離を時速5kmのハイペースで歩き切るというプログラムでした。
出発前に、三井生命株式会社日本橋支社で、NPO法人江戸しぐさ理事長の桐山勝さんから「“江戸しぐさ”に学ぶ「粋」な企業経営について」ご講演頂きました。
江戸時代の日本橋に画かれている絵巻物に、1671人の人物が描かれているそうです。そのなかで、怒っている人は、二人だけ、あとは、皆、笑顔だそうです。江戸時代は、笑顔で溢れていたんだなあと。明治以降から続く、この近代合理主義のながれの先にあるものは、なにか!考えさせられました。
さて、いよいよ出発!当日は、にわか雨が降り、気温が大幅に下がる等、様々なアクシデントに襲われながらも、林リーダーを筆頭に本協会の石川委員長など、12名の方が完歩達成!!
また、いつもご協力いただいている吾妻商事株式会社の福原さんに名物焼き立てスカイツリー煎餅を差し入れしていただきました。
さらに驚くことに、昨年の例弊使街道100kmの道のりを完歩した、株式会社三交社の松本常務も応援に駆けつけてくださいました。
昨年末に体調を崩され、足が万全ではなく、リハビリ中にも関わらず、なんと、寒空の中、私達が街道を進むのをまっていただいてくれたのです。これには本当にびっくりです!!
私達運営側にとっては、こういった思いやりや絆を大切にする方達とご縁は、目に見えない、かけがえのないプレゼントだと感じます。
そんなゲストの思いを受け継ぐことで、行軍チームの気力とペースは上がったものと思います。
休憩地点では、寒さと疲れで、棒になっている足を、各自一生懸命ストレッチとマッサージ。しかし、体力的にはきつくても、一人で歩くのとは異なり、チームで励まし合うことで、気力が上がり、36kmの道のりを乗り切ることができたのだと思います。結果、チームの結束力も固まり、はじめて合った者同士にも関わらず、一つのチームが出来上がっていました。
懇親会では、各チームに分かれ、イベント時のエピソードや互いへの思いを伝え合うワークも行い、優秀者には、豪華景品をプレゼント!!
今年も、参加者の皆様の達成感に満ちあふれた笑顔と感想を得ることができ、仲間同士の絆をつくる場となるイベントをつくることができたのではないかと思います。
これから3日間続きますが、更なる達成感や仲間同士への気遣い、思いやりの心などを再認識することができるイベントにしていくことを目指します!
最後に、お休みの所、ご参加いただいた皆様、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。
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