「人事を制する者は経営を制す」

インターン生の実習レポート


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今年の夏も、昨年に引き続き大学からインターン生の受け入れをおこないました。
学生に社会経験をさせる、という社会貢献の一環ではありますが、指導にあたった木村君や周りの社員達は、一生懸命仕事に取り組むインターン生の真摯な姿に、初心を思い出し、とても良い刺激を受けたようです。

以下、インターン生の富野君から提出された、実習レポートです。

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 今まで大学生活を送って来て3年が経ち、いかに単位を効率よく取るかだけを考えていればいい生活もそろそろ終わりである。この時期からは就職活動という言葉が周りからチラホラ聞こえ始め、ガイダンスなども始まり本格的に人生の選択を考えなくてはならない。今までも中学・高校・大学などで試験や面接はある程度体験しているが、就職してからは社会人になるという点においてこれらとは大きく異なるものである事は分かっていた。しかし、学生から社会人になるという漠然とした意識や覚悟はあっても、実際に体験してみないことには就職活動自体が漠然としたものになってしまうであろうと感じた。また、総務・人事の仕事に興味があったので、3年の夏を有効に使うためにインターンという形でPalm株式会社に10日間お世話になる事になった。

最初のイメージとして社会人は知識や資格が第一であると思っていたが、社会人として最も重要とされるものは主に基本的なマナーやあいさつといった当たり前の事を当たり前に出来るかである事、それ前提で知識や資格を身につけどのように活用するかである事に驚き、それは確かに理にかなったものであった。
会社組織というものは人間関係で成り立っており、決して個人技の蓄積によって成り立っているものではないという事だ。自分が仕事をする上でも先輩・同僚・後輩との良い関係はモチベーションの向上につながるし、また自分自身の成長にもつながる。これによって会社全体も成長する。このような人間関係を構築するにあたって最も重要なことが礼儀やあいさつというわけである。
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つづく

 






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