勤労感謝の日には、春日部庄和総合公園にて「グッドジョブプロジェクト:グリーンフェス」が開催されました。このイベントは、「人に地域に環境にやさしい持続可能な社会」をめざす日光街道沿いのさまざまな企業に集結していただき、思い思いのブースを設けてもらい、皆で楽しみながらお金より大切な次の時代の日本の未来の働くを考えようという思いのもと開催しました。
会場では、児童労働問題を考えるフェアトレードのコーヒーブース被災地の野菜、地産地消の野菜
の販売ブース、割り箸や、自然の草木から作る、割り箸鉄砲、草木染体験、地元の名産であるそば打ち道場、そして、児童文芸作家のプロの方による思いやりや絆をテーマにした絵本の読み聞かせなど、「人に地域に環境にやさしい」日本の未来の働くを考えるブース出店に、春日部の市民の方や、日光街道沿いのまちの方々に私達のメッセージを体感していただきました。
朝から会場には1000名を超える方々が集まり、イベントに向け準備を続けてきたメンバー一同、1年間の思いがやっと形になったと笑顔でいっぱいでした。JESメンバーの皆さん本当にお疲れ様でした。
懇親会では、今回、特別協賛で、この1年間我々にさまざまなアドバイスをいただき、前日からそして、当日も朝方から準備に駆けつけてくれた吾妻商事さんや、前回引き続き今回もマイロゴつくりで、会場を盛り上げてくれた、協力企業・団体のデザイン&コミュニケーション研究会の皆さん、そして学生ボランティアの皆さんにも参加していただき思い思いの感想をいただきました。
その中で印象的だったのは、協賛の風船を子供達に渡したときのエピソード。風船をもらう子供にも色々いるというくだりから、「ありがとう」を自然にいえるこども、そして、「ありがとう」を言い忘れた子供に「○○ちゃん、こういうときは、なんて言うの?」といってありがとうという言葉の意味を体感させる親御さんがいる中、一方で、何度も何度も風船をなくしたと言っては、風船をもらいにくる子供や、列を押しのけ子供が5人いるからと5人分もらっていく大人がいるとう感想は本当にその通りだとおもいました。風船を渡すという一つのことだけでも色々と考えさせられる、そんな感想をいただきました。「ひとは人によって人になる」。気づきの多い一日となりました。
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