学生インターンをしています、山本です。
先日、弊社の中尾が「農業ビジネス」をテーマにしたセミナーの講師をするので、
お手伝いに行ってきました。
TPP問題について勉強中であり、東北出身の私にとって非常に興味のあるテーマでした。
受講者の方々も講師である中尾さんの話の内容に終始興味を示していらっしゃいました。
農家の取り組みの実例を聞く中で、今後は自主性を持つ農家を増やすことが重要であると改めて考えさせられました。
「ローソンストア100」では農業生産法人で栽培した野菜を販売しているというお話や、地域と農家が連携し、ブランド力ある商品を提案、生産しているというお話が非常に興味深かったです。日本の農作物のブランド力や味は非常に高いという意見も出ていました。
農業がビジネスとして活発になるとで、子どもたちが本当に美味しく、栄養たっぷりの食事を取って、身体を作っていくことが出来ると思いました。
食育や健康志向の高まる現代においては、農業ビジネスは大変画期的であると思います。
セミナー後の質疑応答、議論の中で「農業を活性化することが日本の自然と食を守ることに繋がる」というお話が出ました。
若い人たちが農業に目を向けるということは日本の将来を考えることでもあり非常に意義があるということがわかりました。
国内だけではなく国外に発信することの重要性についても活発な意見が出ていました。広い視野で農業を見直すとたくさん可能性が生まれて来ます。
後継者不足で農家が衰退していく現状を東北に住む中で間の当たりにしてきました。
今後農業が盛り上がり、農家も地域社会も元気になれるよう、今回のセミナーを受けてまずは「食」と「自然」について普段から自分なりに考えていこうと思いました。
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