「人事を制する者は経営を制す」

弊社取材原稿が載りました。


環境とCSRと志のビジネス情報誌オルタナに、弊社取材原稿が載りました。


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私自身、このような環境系のビジネス雑誌に載ることは、本当にありがたいことです。

株式会社オルタナの代表取締役の森 摂さんには、感謝です。
 弊社のような、ソーシャルな考えを評論家として活躍している方はいます。
しかし、私たちは、弊社社訓である「修己治人」の精神のもと評論家で
終ってはいけない、実務家であり実践家でなければならないということを
常としています。
 

だから、オルタナのような雑誌に実践しているソーシャルコンサルティングファーム
として、記事にしていただいたのは嬉しい限りです。
 
いま、私たちは、「日本の未来の働くを考える」をテーマに、
日光街道の147キロを歩き通すプロジェクトをはじめ、街道のごみ清掃、そして、限界集落、
児童労働問題、地方の雇用問題をテーマに行われる勤労感謝イベントのグリーンフェス
などソーシャルな活動を行いながら自らも「日本の未来の働く」について
問い続けていきます。


そして、最近では、働くの原点は、「農」にあり。少子高齢化の問題が
先送りされる中、その解決策の一端は、ボランタリーの思想にあると思ってます。

介護業界、障がい者の業界もすべて、その根幹は、
弥生時代から日本の文化として根付いている協働の思想、お金を介さないボランタリーの
思想が、そこにあり、評論家の福田和也氏は、日本は、西欧社会と違って、コメ生産を

軸にした、農民社会としての本質的な原理を備えていると指摘しています。
 
 
これからの日本は、間違いなく介護や障がい者、そして、農の分野は、
日本の大切な産業であり、日本のいままでのお金やモノを中心とした
近代合理化の流では、うまくいかない分野です。
 
そもそも、この分野は、依然は、地縁、血縁の中で公共として日本では
行っていた分野であり、その分野そのものは、普通にお金を稼ごうとする
民間では、割に合わない分野だからです。

 
それゆえに、ここには、日本人としての仕事観が問われるわけです。
それは、古くて新しい、弥生人の仕事観こそが今求められており、
お金以上に大切な考え方は、体感して初めて分かるのではないでしょうか?
 
「ありがとう」、「たすかったよ」、「すごいね」といったことが、どれだけ
お金より大切なのか?
 
これからも、農業研修はじめ人事・労務のソーシャルコンサルティングファーム
として「人に社会に環境にやさしいグリーンな社会の実現」に向けて活動
していきたいと思います。
                                        





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