有限会社人事・労務のチーフ人事コンサルタントの畑中さんが
労働調査会より、書籍「賃金事典」を発行しました。
畑中さんに書籍の執筆にあたり、
インタビューしてきましたので、ご紹介いたします。
-今回の書籍はどのようなものなのですか
「いろいろ書籍も書かせていただきましたが、
今までの中で一番『固い』『まじめ』な本ですね。
賃金に関する様々な用語の定義をわかりやすくまとめたものです。
私が所属する日本賃金学会のメンバーが執筆を担当し、
日本大学教授の平野文彦先生が監修をされています。
(有)人事・労務の社長、矢萩先生も執筆していますよ」
「こういった書籍は、例えば『人事・労務用語辞典』と
いったものはありますが、賃金に関するものは
これまでなかったのではないでしょうか。
私も執筆をしながら、これは人事制度や
賃金制度のコンサルをする者にとっては、
1冊持っておきたいものだなと思いながら書いていました」
-書いていて大変だったのは?
「実は、どの用語を担当するかは、まったく事前に知らされてなくて、
ある日突然『この5個をお願いします』といった感じで、
頼まれてしまったのです。ですから、自分が担当した用語で
正直ほとんど意味のわからないものがあったのですよ。
久しぶりに図書館や大手書店でかなりたくさんの専門書を
買い込んで調べました。
賃金の話しなので、学者さんや研究機関によって、
微妙に定義が違っていたりするのですよ。
結局、調べられるだけ調べて、自分なりに
『もっとも一般的に定義すれば、こうなるだろう』
ということで原稿をしあげました。
担当した分量にくらべて、かなり時間をかけた印象です」
-何か新しい発見はありましたか?
「そうですね、これまでも賃金コンサルでそれなりに
勉強してきたつもりでしたが、やはり賃金には歴史がある
ということを肌で感じました。
その時代、時代でもっともよい制度を模索してきており、
それが賃金用語にも反映されています。もっと深く歴史を
勉強していくと、もしかしたら将来の賃金が見えてくるのかな、
という気もしました。」
-良かったことは何かありましたか?
「何より賃金の大家といわれる先生方と一緒に
書籍を書かせていただいたことは光栄でした。
平野教授をはじめ、鍋田先生、丹羽先生、谷田部先生、孫田先生など、
そうそうたるメンバーです」
「ちょっと価格は高い(4300円)ですが、
経営者や人事担当者、そして人事コンサルにかかわる方は、
1冊会社においていただく価値のあるものだと思います。
ぜひ、一度手にとって見てください」
-ありがとうございました。

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