この度、有限会社人事・労務のチーフ人事コンサルタントの畑中さんと、
有限会社人事・労務、コトトイオフィス所属のメンバーが、
「働く人のモチベーションが上がる
人事考課のしくみと人事考課のシート集」(税務研究会)
会社ですぐ使える小冊子を発刊しました。
執筆メンバーの一人、洞澤社労士に、本小冊子についてのインタビューを行いましたので、
ご紹介したいと思います。
-まず、今回の執筆のテーマ「人事考課」についてどう思いますか?
洞澤「企業にとって、たいへん重要なテーマだと思います。
人事考課というのは、企業と社員を繋ぐ大きな
コミュニケーションツールですから。」
-なるほど、では本小冊子の特徴を教えてください。
洞澤「はい。ひとつは評価シート等のツールを多くの実例を
載せる事で、分かりやすく今必要な評価制度に迫っている点です。」
-確かにたくさんの実際が記載されていますね。他にはなにかありますか?
洞澤「これまで、評価制度というと仕事の結果を重視したものが
多かったのですが、ここに書いているものは、成果だけではなく、
それまでのプロセスや仕事への姿勢を評価に大きく盛り込んでいます。」
-なるほど。それはどういった意図によるものなのですか?
洞澤「これまでの成果主義の人事制度には大きな弊害があります。
それは、成果主義の評価というのは、過去の一点を評価しているに
すぎないという点です。プロセスを評価することが、
社員のモチベーション、そして成長に繋がるのです。」
-では、最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。
洞澤「本小冊子は、これからの人事考課の考え方と、
実際に運用している評価シート等のツールを記載することで、
分かりやすく、実用性のある仕上がりになっていると思います。
これを読んでいただき、社員の、そして会社のモチベーションを
大きく高めるきっかけをつくっていただければ幸いです」
-ありがとうございました。
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