昨日、入谷鬼子母神の「あさがお市」に行ってきました。
祭りに行くのは久しぶりのことだったのですが、やはり祭りは良いものですね。
私は昔からお祭りにいくと、なにか体の芯からこみ上げてくるような、
楽しさと感動が入り交じったような気持ちになります。
地域の昔から続いている行事への熱い想いが、
山車の活気や行き交う人達の顔からこれでもかというくらい伝わってきますよね?
今回の「あさがお市」もそんな活気に溢れていて、
不思議なことに土地の人間ではない私もこの場所をとても懐かしく、
大切な場所に想う感情につつまれました。
そんな心地よい気持ちのままに色々なものを食べたり綺麗なあさがおを見たりと、
とても楽しい時間を過ごした私は、最後に昔懐かしの瓶ラムネを買うことにしました。
そしてそのラムネを一口飲んで思ったんです。「ああ、そうか」と。
そう、ラムネの味が先に感じた不思議な気持ちの正体だったのです。
ラムネの小さい頃に飲んだままの味は、
小遣いを握りしめて走り回った地元の小さなお祭りを思い出させるものでした。
*佐世保バーガー・・・顔と同じくらい大きかったです!
たぶん私は今この場所を大切に想う事で
私自身のふるさとの大切さを思い出しているんだと思います。
祭りが古来から人々に愛され、今まで変わらず続いてきている理由が少し分かる気がしました。
地域を想い、自身のルーツを想う。
お祭りってほんとにいいものですね。
*桔梗(ききょう)あさがお
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