先日、矢萩先生のご紹介で、高千穂大学・石井ゼミの皆さんと「就職応援セミナー」参加させていただきました。
この会は、有限会社 人事・労務さんが主催する「日本ES(従業員満足)開発協会」の初の取組みとして開催されたセミナーでした。
日本ES開発協会の目的は「ES向上でCS向上・業績向上を実現する」企業を増や すこと。
そのためのノウハウを学びながらES経営の重要性を共有し、21世紀の社会に啓蒙・浸透させたいとのことでした。
今回、学生の方の就職活動に際して、企業の価値観と自分の価値観をすり合わせ、自分がその会社でどのような役割を果たし、活躍・自己確立できるのか、セミナーを通して自分を見つめなおし、就職活動に活かしてもらうという内容のものでした。
講義の時間も4時間という長い時間ににもかかわらず、皆さん真剣な面持ちで時には笑いあり、と、とても充実した時間でした。
「自分史シート」というワークシートで自分の過去を振り返り、未来に向かってどのように活かしていくか、それをグループワークに用いて、お互いにメッセージを返すと言うものでした。
各々にそのメッセージを見て、新たな自分を見つけたみたいでした。
また、コンピテンシーの考え方に基づいた面接手法をまとめたワークシートを用いて、企業の理念や求めるものと自己の価値観のすり合わせを体感していました。
ちなみに、この手法とクレドを結びつけた採用を取り入れている企業もあるそうです。
実戦形式の面接体験においては、はじめはうまく話せなかった学生さんも最後にはハキハキと志望動機・自己アピールをできるようになっていました。
中でも、「うさぎとかめ」を題材にした紙しばいが出てきたときには、学生さんをはじめ、私も思わず和む斬新なアイデアでした。紙しばいを用いて学生さんに「人とは…」と考えさせるところは、さすが矢萩先生、と思いました。
私の会社の新入・若手社員にも是非受けさせてみたい!と思わせていただいた内容でした。早速持ち帰って検討したいと思います。
ちなみに、前回行ったこのセミナーを受講された学生の方は、皆さん現在、希望の会社に就職し、ご活躍なさっている、とのことでした。今回参加した方たちもがんばれ!
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