突然ですが、
先週、デンマークへ視察に行ってきました!
これから何回かに分けて私のデンマーク記録をご紹介いたします。
*デンマークにて撮影
ではまず、
なぜ、いきなりデンマークなのか?
私の師匠でもある先生との今年1月のふとした会話が始まりでした
「デンマークって、世界一幸せな国というアンケートがありますよね。
そこの中小企業や社員はどんな働き方してるでしょうね」
「うん、知ってるよ、その世界一幸せな国というの。確か日本は90位くらい
だったよね」
「デンマークって、確か社会保障も進んでいる国ですよね。
ちょっと勉強しておいたほうがいいですね」
「・・・行ってみようか」
「・・・できれば」
と、こんな感じだったのですが、
実は私の知り合いに、長い間デンマークで
現地の会社の社長をしていた人がいたのです。
その方のお話しと、知り合いの紹介で
運よく地元の優良中小企業(17名)の社長に
インタビューができることとなり、
思い切って行くことにしたのです。
*デンマークにて撮影
ちなみに、先ほどの「幸せ度」のアンケートですが
いろんなものがあるのですが、デンマークはどの調査でも上位に来ています。
私たちが注目したのは、
2006年に英レスター大のエードリアン・ホワイト氏(社会心理学)
らが実施した研究で、178カ国中、デンマークは1位、
日本は90位という結果でした。
その後、日本でも調査が行われたらしく、4月28日の日本経済新聞
にも次のような記事が出ていました。
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国民の幸福感6.5点、内閣府、10段階で初調査、欧州の平均値より低く。
(2010/04/28, 日本経済新聞 朝刊,)
内閣府は27日、国民に幸福感を10段階で聞く初めての調査の結果を公表した。
幸福感は平均値で6・5点となり、
同様の調査をした欧州諸国28カ国の平均値の
6・9点に比べて0・4点低かった。
欧州で最高のデンマーク(8・4)や
フィンランド(8・0)とは開きがあるほか、
英国やドイツ、フランスも7点台で、日本はこれらを下回る結果になった。
調査は15歳から80歳までの全国の男女4000人を対象に3月に実施し、
2900人から回答を得た。
10点を「とても幸せ」、0点を「とても不幸」と設定したうえで、
どの程度幸せかを点数で聞いた。
男女別では女性の方が全体的に幸福感が高く、
幸福感が7点以上とした回答者の割合は男性が全体の48%だったのに対して、
女性は59%だった。
年齢別では7点以上を付けた割合が30歳代が61%と最多だったが、
年齢層が上がるにつれてその割合は低下。
70歳以上では44%にとどまった。
国民や社会の幸福感を高めるために政府が目指すべき目標を5つ聞いたところ、
安心できる「年金制度」と「子育て」の2つが重要だとの回答が多かった。
一方で、この2つの政策目標への満足度は5点満点でいずれも2点台にとどまった。
政府は6月に具体化する新成長戦略で、国内総生産(GDP)などの経済成長だけに限らない
「幸福度」の指標の開発と向上を盛り込む方針で、今回の調査を役立てる。
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さて、そんなこんなで、デンマークに行くことになったのですが
行くからには事前にできるだけ、知識をいれておこうと
いくつか文献を読んでおきました。
参考になったのは、次の書籍です
「デンマークを知るための68章」村井誠人(明石書店)
「世界一幸福な国デンマークの暮らし方」千葉忠夫(PHP新書)
「なぜ、デンマーク人は幸福な国をつくることに成功したのか どうして、
日本では人が大切にされるシステムをつくれないのか」
ケンジ・ステファン・スズキ
これらを読みながら、私の印象に残ったのは
デンマークは決して昔から幸せな国ではなかったということです・・・つづく

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